さくら通りの桜並木は1991年に植えられ、2010年の歩行者優先のための1車線化で桜の木が歩道の中に点在する現在の姿になりました。桜の季節には桜を囲んで多くの人々が集まり、「渋谷のはちみつ」のミツバチ達も蜜を集めにきます。





さくら通りの坂を登ると、丘の上にはインフォスタワー・セルリアンタワーなどの超高層ビルがあります。特に、渋谷区文化総合センター大和田にはプラネタリウム・サクラホール・伝承ホール・図書館などがあり、子供から大人まで楽しめる憩いの場となっています。





桜丘には四方から多くの魅力的な坂が集まってきます。国道246号に一番近い間坂(あいだざか)、さくら通り、さらに代官山に行くにも、坂を登っては下ります。上り坂では丘の上の超高層ビル、下り坂では代官山や南平台が望めます。





桜丘は明治維新に薩摩軍海江田隊長が桜の木を植え住宅地として開発した歴史があり、現在の桜丘の地名の由来と言われています。今でも、渋谷駅に至近のため高級マンションが建設され、南平台の閑静な住宅地へと連続していきます。





桜丘は渋谷駅に至近ということもあり、丘の周りに次第に飲食店が集まってきました。閑静な住宅地を周辺に控え、上品でオシャレな小さなレストランがたくさんあります。きっとあなただけの秘密のお店を見つけることができると思います。





桜丘な文教地区に指定されていたため、多くの専門学校や音楽・芸術関係の教室がたくさんあります。
国際的文化都市を目指す渋谷区でも芸術を目指す若者たちが集まるまちになると期待されています。










桜丘は渋谷駅至近にも関わらず国道246号の高架下の歩道橋を渡らなければならないため、代官山や南平台に比べて知名度が低い静かな街でした。
2012年に東口に渋谷ヒカリエが誕生し渋谷の変貌も目に見えるようになりましたが、さらに渋谷駅を中心に再開発事業が行われ、桜丘町の一部も再開発の対象です。JR線路沿いと中渋谷教会周辺に超高層ビルが建設され、さくら通り周辺はガラスの建物に囲まれたその広場というべき現代の洗練されたまちに変貌いたします。